アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

アメリカ: 株の暴落と連銀

最近ではアメリカの景況短観に関しての質問が増えました。 そんな中、掲題に関してDragonSeedさん(ニックネーム)から下記のメール頂戴しましたのでご紹介します。
〜〜 今週の株の大暴落の騒ぎは、米国でも今週だけで6.7%とかの暴落、月曜が祭日で株式市場は閉まっていたのですが、こちらは火曜に暴落し、水・木は買戻しが入って、下げも底入れしたとか囁かれ始めた状況です。
元凶はフランスの老舗Societe Generaleなる銀行の中堅管理職が、アメリカの景気が悪くなるだろうと言うことでの、株の空売りを仕掛けて、世界的に連動させ、それを知ってか知らずか、あわてて連銀は0.75%も公定歩合を下げました。
また景気刺激すべきという連銀議長の発言で大統領・議会は景気刺激策として1500億ドル(16兆円)の減税に相当するリベートを払い戻しを発表、更に来週は0.5%は更に金利を下げるだろうと予測されていて、不況と確定していないのに不況対策をやるのは馬鹿だという意見と、それほど金融界は打撃を受けているのだから仕方がないという説とが議論しております。
本日の発表で失業者数は1000人減少で、失業が下げ止まったのだから金融以外は意外と悪くないという意見まで出ています。実態は住宅が在庫が大きく、製造業も芳しくない。日系自動車や資源・素材関係は良いというまだら減少です。
回復は3月から6月までかかり、良くなるのはそのあとと見られています。

〜〜 DragonSeedさん、ありがとうございました。
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