アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

横滑り職人

弊社で提供している企業の情報システム部門のネットワークサポート、システム管理、JSOX対応、生産効率化、GOOGLE等のCLOUD化、ハードソフト販売、プログラムやアプリケーション開発をはじめ、最近ではAS400対応、生産スケジュラー導入も増えてきております。

さて、弊社のパートナー企業のRevere (NTT DATA Group)の日本人責任者の方がご帰国される。 と言っても、日本への帰国ではなく、今度はアジア。 

様々な方々が別の海外市場への転勤というケースが増えてきています。 シカゴ → タイ、フィリピン、インド、メキシコ、韓国、中国、などなど。 大企業においても、本社におけるグローバル人材のリソースには限界があります。 かといって、アジア→欧米という流れは推奨しないというのも定石化しつつあり、欧米→アジアの人材配置が多いですね。 先日も、ある駐在員の方から、『駐在も4年経過が経過して、やっと自分は全くのお客さん状態であったことを知りました。』 と。 海外に出れば主役は現地の人たちで、会社を商品として捉えて経営に参画するケース以外、日本人はスーパーサポート役で常々、現地の方々には痛烈に厳しい評価を下されています。 

我々同士がもう少しガッチリとタグを組んで行かねばならなくなってきています。 グローバル市場に向けて日本人たちの活躍の場や方法も正に新たな局面を迎えています。 逆に、皆さんの活躍の場が拡張していっていて、三国・四国間での取引やサービス展開が加速化できてくるので、これからが大変に楽しみです。 日本に居ると、 この辺については実感ゼロですが、今後は益々海外同士のなかでの動きが多くなるので実感が沸かなくなると思ってます。 やはり、何処をベースにしていようと、海外には出ていかないとならないと思います。 これからはDNAを移植して分身をつくっていく、インストーラー&エクゼプログラムのような必殺【職人的】な動きになってくる時代です。 日本起点を脱却して、より面で捉えるべく『横滑り的で職人的』がガンガンと増えてきております。 これらの動きや変化に連動して、コミュニケーションのあり方も大幅に変わってまいります=システムの進化。