アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

明治電機工業会長



日本からの深夜の電話。。。明治電機工業株式会社の安井善宏会長様がお亡くなりになられました。(日本経済新聞) 同社を牽引される以外にも、トヨタグループ設備関連サプライヤー123社をたばねる栄豊会会長を兼務されました。 常にお会い致したい経営者で、お声がけをして頂いていただけに残念でなりません。 『心よりご冥福をお祈り申し上げます。』 

はじめてお会いさせて頂いたのは高校生のときでした。 いまだに目に焼きついているパワフルな経営者。 大学のときも、伊藤忠商事を退社する際にもご挨拶にお伺いいたしました。 昨夏にお会いさせて頂き、企画書を書いてごらんと仰って頂き、起業家であり、実業家のような経営者です。 私のような者の話にも耳を傾けてくださり、ざっくばらんにさまざまな事を智慧に満ちたキーワードで無知な私にも判り易く説いてくださいました。 ニッポンのものづくりを支えられ、同社のメーカーネットーワークとエンジニアリング・技術力で強化・進化されてこられました。 日米にて本当にお世話になりました。 この場をお借りして、心より御礼を申し上げます。

こうして、MEIJIのアメリカの皆さまがお元気で一生懸命に仕事をされておられます。。。 これからも、いつまでも安井会長を胸に・・・精進邁進させて頂き、少しでもご恩返しをさせて頂けます様、に頑張ってまいりたいとおもっております。 

安井善宏様略歴:
1965年 明治電機工業株式会社入社。
1982年 取締役 営業部長。
1989年 代表取締役 知立営業所所長。
1990年 代表取締役 副社長。
1992年 代表取締役 社長。
1998年 MEIJI UK LTD.取締役。
2000年 東山フィルム?監査役。
2001年 MEIJI CORPORATION 取締役。

1990年代後半、商社不要論が叫ばれる中、生き残りをかけ「商社機能を持ったFAエンジニアリング会社」経営を実践。それは単なる制御機器商社として製品を単品販売するのではなく、自社工場で製品を開発し、複数の製品と組み合わせて取引先に提供。さらには取引先工場のライン全体のあり方までも提案、コンサルティングするという斬新的な経営戦略であり、業績を伸ばすきっかけとなった。

顧客のニードに応えるため、物流と在庫は一元化とシステム化を進め、その結果「1DAY デリバリー」と呼ぶ、製品の翌日配送を実現させた。

海外展開への基盤を築かれた。

安井会長はいつまでも私の心におられます。。。