アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

アメリカのCSR

アメリカの企業価値、価値観が大きく変わってきています。
先週は、シカゴでマイノリティの年次総会、CBOFが開催されました。

今年で何と50周年を迎え、国籍を問わずにアメリカで活躍する大手企業のCSRの一貫としての評価の25%を占める位置付けとしてもサプライヤーダイバーシティの重要性が昨年と比べても更にパワーアップした感じで出展者数も今年の方が多かったです。

アメリカの失業率が高まっても5%以下と、完全雇用に近い状態で、CSR評価を高め仕事の意義^WHY?^を向上させないとアメリカ人社員のリテインも困難となってきているとのことです。これは、一見、直接に関係が無いようでいて、特にいまの若者達には重要視されてきています。

日本の大企業も最先端をいっている会社は流石、死角なしで出展されていましたが、この50年の長い歴史の取り組みギャップを日本の企業が埋めるのは相当な努力が必要だそうです。アメリカの大企業は会場でも慣れきった感じで新たな施策に順次でどんどんと更に新たなSDを推進していて戸惑うばかりです。我々も新参者なので、底なしな取り組みが必要です。関連のイベントは今後は毎月の様にアメリカの各主要都市で開催されます。特に中国勢とアフリカ進出を含めたアフリカ勢のエネルギーが凄いです。

他の先輩企業の知恵を頂きながら推進し、 とても自社のみで参入できないので、既にSDを大手企業と構築されている販路に入れていただきながら協業参入しなければなりません。将来に備えてダイバシティの販路、資格も広げます。最近では、日本の比較的アメリカ進出の歴史が浅い企業のの大手アメリカ企業への販売をしている会社がやはりこの問題に直面しているケースが多いので、彼らのCSR向上の一助にならせていただければと思っております。

丁度、この分野で困っているので相談にのってくれとのご連絡をシカゴの日系製造業の方からご連絡をいただきました。アメリカの懐に入られているならではのお悩みです。何と!!!この方は私が日本で商社に入社した際に隣の舞台の偉いお方だった方です。本当に世の中は狭いものです。

貢献し続けなければならないアメリカの厳しき風土に前のめりに邁進せねばなりません。 まだまだ、私も在米30年弱の園児……



<海外進出支援の出島>海外ビジネスコラムもご覧ください


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