アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

『シカゴからご挨拶!』

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皆さん、シカゴの岸岡です。どうぞ宜しくお願いします。 1998年末に日本の伊藤忠商事を途中下車して、このシカゴにやってまいり(戻って)ました。といっても、日本とアメリカの生活が約半分づつの帰国子女です。簡単な自己紹介についてはプロフィールをみてください。帰国子女の皆さんやベンチャー・起業家の方々も何気に応援してしまいます。 さて、「シカゴ」というと、どうしてもアルカポネやシカゴブルズ等と怖い・寒いというイメージが根強く、カリフォルニアやニューヨークの様な馴染みが余り無い、或いは避けたい街と思われている(笑)方も多いのではないでしょうか。 日本からは出張等でシカゴに来られる方も大変多いですが、実際にはオヘア空港から展示会場や訪問先企業へ車で直行し、仕事に忙殺されて、余った時間でシアーズタワーやミシガン湖をちょろちょろっと観られて慌しく帰国される方が多いのが現実です。そこで先ずはシカゴの簡単なご紹介をさせて頂きます。

  まず、シカゴはニューヨーク、ロスアンゼルスに次ぐアメリカ第3の都市であり、アメリカの中央より北東に位置するイリノイ州にある中西部最大の都市。緯度は日本の函館とほぼ同じです。イリノイ州は、全米で25番目に大きい州で、日本の総国土面積の39.7%もの広さにも相当しますので、固定のステレオタイプはなく、様々な良い面も沢山あります。また、シカゴと言っても、摩天楼が犇く建築の都市ダウンタウンシカゴから、最近ではシカゴから南西の郊外にドンドンとビジネスエリアも急速に拡がっていっている為に、郊外を含めた広範なエリアを総称して捉える必要があるかと思います。人口は全米で5位の1,242万人、シカゴ市内とその近郊だけでも人口は965万人を超えており、今尚急増中です。

  年商上位35社で56兆円を誇るイリノイ在の代表的企業には、ボーイング、アボット、キャタピラー、モトローラ、マクドナルド、ウオールグリーン、ステートファーム、シアーズ、ドネリー、CDWコンピューター、獏スター、サラリー、等々があります。米国を代表する企業の本社がイリノイ州に移転、より信用度の高い企業が集まっているのもイリノイ州の特徴といえます。まさに流通、物流、製造業、サービス、食糧、印刷・メディア等の広範な産業の中心地となっており日系企業も約400社が所在しております。主に日系自動車メーカー、及び、それらを支える各種機械メーカーや販社・商社が活躍されております。また、音楽や美術という芸術のみならず、アカデミックな面においても全米でもトップクラスの経済学部やマーケティング学部を誇る大学や全米有数の国立研究所が集結しており、最近ではトヨタ工業大学シカゴ校も開設されました。こうした米国の多様な企業が集積するイリノイは「もっとも米国らしい土地」とも言われています。

  起業に関してもネットスケープ社の創業者もイリノイ出身ですが、以前は同社の様にカリフォルニアやニューヨーク等の州外へ移転しての起業が目立っていました。所謂、起業はシカゴでコマーシャライズし、ニューヨークでブランド力を得て、カリフォルニアでファンドを得るという構図でした。最近では、州政府機関や市も起業に力を入れ、また、ネット時代にもなったために、シカゴ発祥のIT・ハイテク系、サービスの起業も活発化してきております。2002年度のサイトセレクションでも年間835もの新企業の設立や事務所拡張があり、全米ランク一位の街となりました。当地では、大学内起業、大手企業内起業、週末起業、等々と実に様々な起業方法があり、またオープンに起業していることを気軽に職場の仲間にもシェアしたりもしております。起業に関しては寧ろ高校時代位から身近に意識をし始める機会があるということ自体が素晴らしい点だと思います。

  私はダウンタウンから35km、オヘア空港から10km西にあるシカゴ郊外にて米国新技術や製品を対日輸出、また、アメリカへの進出企業を支援するベンチャー、ITA, Inc.、及び、InfoMotion, Inc.に勤務しております。周辺にはEMS企業も多く、様々な加工業や製造業者が集積しております。ビルや社屋は殆どが建て直しを行わずリモデルするのが風習ですので、外見よりも中身の変化が驚くほどであります。通常、3月下旬から11月初旬の時期は日本からのご来訪者方々との商談、帯同訪問、及び、ゴルフ等々に駆け回っております。日本での総合商社勤務時代は主に欧米製の情報・画像システム、及び、産業機械・システムの輸出入に携わっておりました。当時の大手企業からベンチャー企業の皆様との商売や教訓が今となっては大変貴重な経験となっており、感謝している次第です。

  そんなシカゴより、今後も面白いビジネスを皆様にご紹介していければと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

弊社では、シカゴ、シンシナティ、コロンバス、レキシントンを中心に、アメリカでの市場調査、コンサルティング、進出支援、アメリカ商品の日本への輸出、日本商品のアメリカでの販売促進支援、貿易実務代行、翻訳・通訳、コンピューター関連サポート、ホームページ構築、アプリケーション・プログラム開発、ホスティング、ネットワークサポート、などのお手伝いを致しております。
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尚、弊社ITAでは、シカゴ、シンシナティ、コロンバス、デイトン・オハイオ、レキシントン・ケンタッキー、を中心に、ITサービスを提供しております。
米国でのビジネス活動を支えるIT、情報システム・コンピューターのトータルサポートサービスを提供しております。米国イリノイ州、オハイオ州、ケンタッキー州北部、インディアナ州、ウィスコンシン州にて提供しております(一部の地域を除く)。また、プロジェクトベースにて、メキシコ、カリフォルニア州、バージニア州、にも出張ベースでのコンピューターサービス提供の実績がございます。また、コンピューターのリモートサービスにおけるこれまでの実績としましては、遠隔地でありますインディアナ、アイオワ、アーカンソー、ミシガン、テネシー、カリフォルニア、ノースカロライナ、ニュージャージー、アリゾナ、メキシコ、等々の企業様にもサポートサービスを提供しております。また、遠隔地の情室部隊の方々との連携を通じた当地でのサポートも行っております。
正確にスピーディーにサービスをご提供することをモットーとしております。
・インターネット接続設計・セットアップ・管理
・イントラネット、エキストラネット、LAN、WAN設計・セットアップ・管理
・電子メール・システム設計・セットアップ・管理
・機械生産設備に付随するPC/デバイスの導入、テクニカルサポート、ローカリゼーション
・サポート(オンサイト・リモート)
・ウィルス対応・デザスターリカバリー
・ロータス ドミノ・ノーツのアプリケーション開発と管理
・Eメールシステム(マイクロソフト、ロータス等)の設計・導入・管理
・Eメールのアカウント設定・トラブルシューティング
・Eメール配信ソフトの導入・サポート
・バックアップシステムの導入
・各種アプリケーションのトレーニングサービスを提供 
・企業幹部向けコンピュータートレーニングサービス

・移転・拡張・縮小サポート(ISP、電話会社との折衝)サービス
・第三者システム診断・監査
・SOX法に対応すべき、個人情報保護やセキュリティ強化の設定サービス
ITAは、明治電機工業株式会社様のアメリカ現地法人であるMEIJI CORPORATION様のご支援をいただきながらニッポンのアメリカ事業部として商社・ビジネス機能とIT・技術機能を提供しております。 アメリカからの輸出入や貿易、及び、アメリカにおける買い付け代行、シッパー代行、営業代行、販売代行、調査・情報収集代行、などお困りのことがありましたらご連絡をください。

  まず、シカゴはニューヨーク、ロスアンゼルスに次ぐアメリカ第3の都市であり、アメリカの中央より北東に位置するイリノイ州にある中西部最大の都市。緯度は日本の函館とほぼ同じです。イリノイ州は、全米で25番目に大きい州で、日本の総国土面積の39.7%もの広さにも相当しますので、固定のステレオタイプはなく、様々な良い面も沢山あります。また、シカゴと言っても、摩天楼が犇く建築の都市ダウンタウンシカゴから、最近ではシカゴから南西の郊外にドンドンとビジネスエリアも急速に拡がっていっている為に、郊外を含めた広範なエリアを総称して捉える必要があるかと思います。人口は全米で5位の1,242万人、シカゴ市内とその近郊だけでも人口は965万人を超えており、今尚急増中です。

  年商上位35社で56兆円を誇るイリノイ在の代表的企業には、ボーイング、アボット、キャタピラー、モトローラ、マクドナルド、ウオールグリーン、ステートファーム、シアーズ、ドネリー、CDWコンピューター、獏スター、サラリー、等々があります。米国を代表する企業の本社がイリノイ州に移転、より信用度の高い企業が集まっているのもイリノイ州の特徴といえます。まさに流通、物流、製造業、サービス、食糧、印刷・メディア等の広範な産業の中心地となっており日系企業も約400社が所在しております。主に日系自動車メーカー、及び、それらを支える各種機械メーカーや販社・商社が活躍されております。また、音楽や美術という芸術のみならず、アカデミックな面においても全米でもトップクラスの経済学部やマーケティング学部を誇る大学や全米有数の国立研究所が集結しており、最近ではトヨタ工業大学シカゴ校も開設されました。こうした米国の多様な企業が集積するイリノイは「もっとも米国らしい土地」とも言われています。

  起業に関してもネットスケープ社の創業者もイリノイ出身ですが、以前は同社の様にカリフォルニアやニューヨーク等の州外へ移転しての起業が目立っていました。所謂、起業はシカゴでコマーシャライズし、ニューヨークでブランド力を得て、カリフォルニアでファンドを得るという構図でした。最近では、州政府機関や市も起業に力を入れ、また、ネット時代にもなったために、シカゴ発祥のIT・ハイテク系、サービスの起業も活発化してきております。2002年度のサイトセレクションでも年間835もの新企業の設立や事務所拡張があり、全米ランク一位の街となりました。当地では、大学内起業、大手企業内起業、週末起業、等々と実に様々な起業方法があり、またオープンに起業していることを気軽に職場の仲間にもシェアしたりもしております。起業に関しては寧ろ高校時代位から身近に意識をし始める機会があるということ自体が素晴らしい点だと思います。

  私はダウンタウンから35km、オヘア空港から10km西にあるシカゴ郊外にて米国新技術や製品を対日輸出、また、アメリカへの進出企業を支援するベンチャー、ITA, Inc.、及び、InfoMotion, Inc.に勤務しております。周辺にはEMS企業も多く、様々な加工業や製造業者が集積しております。ビルや社屋は殆どが建て直しを行わずリモデルするのが風習ですので、外見よりも中身の変化が驚くほどであります。通常、3月下旬から11月初旬の時期は日本からのご来訪者方々との商談、帯同訪問、及び、ゴルフ等々に駆け回っております。日本での総合商社勤務時代は主に欧米製の情報・画像システム、及び、産業機械・システムの輸出入に携わっておりました。当時の大手企業からベンチャー企業の皆様との商売や教訓が今となっては大変貴重な経験となっており、感謝している次第です。

  そんなシカゴより、今後も面白いビジネスを皆様にご紹介していければと思っております。どうぞよろしくお願い致します。