アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

クレジットライン クランチ



シカゴの岸岡です。
マーケティングで世界の唯を誇るKellogg Business SchoolのMBA学生達と会ってきました。
大手企業勤務経験を経てこの厳しい時期に頑張っていて頭もキビキビ回転して爽快でした。
弊社でもっておきたい外部マーケティングブレイン。

さて、グローバル企業で年商30兆円くらいの会社に100,000?弱の製品の発注を入れました。
クレジットラインに引っ掛かりました。 クレジットラインが従来の50%なので差額の50%を発注時に前払い下さい、と。 これまで数年間取引実績もあるのに何故か。
(アメリカでは如何なる組織や個人もクレジットラインやクレジットヒストリーの与信で決済条件が決まります。 取引ボリュームや頻度にもよるが新規の場合を除いてNet30、Net10/2%など一般的である。)

’いよいよアメリカ企業で販売先へのクレジットラインの一斉引き下げが始まったようです。’
自社のキャッシュフロー改善と回収リスク低減策として端末上で取引条件変更の実施が推測。
弊社との取引実績の再レビューと決済条件を元に戻すべく依頼。 

このような決済条件がビジネスプラクティスの本流になりだすと考えると、これから多くのビジネストランザクションのブレーキともなりうることが考えられ、景況への影響も危惧されます。