リショアリング
朝から社員のビザ関係の対応で必死でした。
シカゴ郊外にて北米委託製造業の購買会が”静かに力強く”開催されました。
購買者たちが一同にデスクを並べての商談で、日系大手自動車業界からも購買の関係者も来訪されました。
アメリカの製造業は、JITはじめTCOを重視しながらも、リーン製造ならぬリーンSCMを促進しようとしています。 また、国を挙げてオフショアリングからリショアリング(ローカル製造)の転換を叫んでおります。 第一〜第二・四半期は機械関係も今で調子が悪い会社はダメよ、というくらい活気がある状況。
このリショアリング化の動きは一昨年から顕著化し、昨年は大きく話題となり今日に続いてます。 本日は、特に航空産業の方々が目立ちました。 アメリカでのソーシングのご相談も増えてきており、製造業が一層活発になってくることを願ってます。 パワーバランス調整に入ってくる模様です。
変化に対応しないとならない時代、ムービングターゲットの時代、鉄板化が困難な時代。 フローとストックのバランスしながら、着実な実践を積み上げていきながら稼ぎ、新規にも果敢に工夫しながらチャレンジしていく社員がでてきていて何よりです。