アメリカ進出は起業そのもの！
今日は、名古屋に本社をおく明治電機工業?さんの米国現法本社のクリスマスディナー@DAVE AND BUSTER！ DAVE AND BUSTERは、大型レストラン兼ゲームスポットのチェーン店で、家族連れや酒もサーブしているので大人同士で行ってもほろ酔いでのゲーム対決で楽しめるのが人気。こういうイベント行事の場としても、ぶっちゃけた雰囲気で和気藹々と出来るのが良いですね！
←本日のブログランキングは！?
さて、本日は明治電機さんのPRをさせて頂きます。明治電機さんは87年にアメリカに進出して来られました。当初はお一人の駐在員の方が来られて正に弊社内で提供していたオフィステナント内にあった電話と机だけの状態からスタートしました。最初の受注は数十ドルの単価の製品をシカゴからデトロイトまで車で片道６００ｋｍ以上を運転しての珍道中の納品だったと聞きました。
アメリカでは正にゼロからの起業と同然のスタートでした・・・・（写真は明治電機のシカゴ事務所）
同社は、「日本でも知る人ぞ知る」日本の製造業を支えるFA（ファクトリーオートメーション）と称して、ＦＡ機器の販売のみならずソリューション、システム提案、自動化機器の開発・設計・製作も行い、最近では機械設備も対応出来る商社。取引先はトヨタ、デンソー、アイシン精機、等々と日本のトップメーカーばかり。また、同社は独立系商社ですので、系列に拘らずに、海外製品も含めて何でも販売が可能です。サプライヤー数もサクッと3,000社はくだらないですし。明治さんは、その後も同社の特色を活かしながら、製品の需要や営業方法も違うアメリカ市場にて順調に売上を伸ばして来られました。
今ではアメリカにも4拠点、セールスオフィスも含めると7拠点、英国にも進出。明治電機さんの様な会社がアメリカでの日系メーカーさんの工場の生産現場を支えているからこそ、高品位な製品をアメリカ市場で提供出来るのだと思います。
日本からの支店への駐在といっても、進出当初は起業家精神がある方が来られないと、異国での立ち上げは無理だったとも思います。 日本でのビジネスや経験は大体通用しませんし、勿論、単なるガッツだけでは国や市場がデカすぎるので攻められないですし、認知されませんね。 そんなこんなで、今では、逆に、弊社が一緒にビル内に同居をさせて頂いている状態です。。。 仕事をご一緒させて頂いて、こういうチャレンジやエキサイトメントもあるんだぁ、と思う今日この頃です。 正に商売や事業をクリエートする力が問われているんだと思います。特にこれだけの広範・多品種な製品をハンドルする、明治電機の社員方々の真の販売力というのは凄さを感じますね。こういう会社は、特定分野には滅法強く、その中でプロキュアメント力、製品知識、製造、サービスにも精通しているというユニーク性に価値があるわけで、今後は逆に外資系企業からも取引先として一層注目される日本の企業なんだと思っています。
今後も日本を支えるFA産業の中心にいる明治電機さんからは目が離せませんっ！まさに産業界の必殺街角ビジネスです。というか、アメリカでも社員数が400人規模の企業が海外進出している企業は少ないですね。そういう意味でいうと、日本企業の皆さんには同じ規模のアメリカ企業以上の物凄い開拓精神＆起業家精神があると思っています。最近では日本本社の社員数が10名の会社の当地への進出も目立ってきてますし。
明治電機さん、及び、米国現法のMEIJI CORPORATIONさんに様々なご支援を頂きまして感謝を致しております。
■■明治電機さんのリクナビリンク！【人気Blogランキング】（クリック下さい）
