アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

ノードストロームの世界一の顧客満足度!

1548.jpgノーと言わないノードストローム、「世界一の顧客満足」を提供する百貨店、等々で有名な「ノードストローム現象」まで起きた、そのノードストロームでの買い物。 

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アメリカから予測する次のビジネストレンド ノードストロームの顧客サービスっていうのは、アメリカの百貨店におけるベスト・プラクティスのひとつと考えられてます。同社は顧客サービスの重視を経営の中心にすえていて、また、アメリカの百貨店で最初に販売歩合制を取り入れた会社でもあり、成果報酬のインセンティブを強く打ち出している。 とそこでスーツの買い物。。。店内の一流ホテル並のコンシェルジェデスクを通り過ぎて、あのエスカレーター横でグランドピアノを引き続けているおっさんは幾らもらってんのかな?などと考えながらガンガン紳士コーナーまで突き進み、そして、商品説明や購入までの素晴らしいサービスを受けて、本日も気持ちよく買い物が出来た次第。最後にお決まりの、「買われた物の登録をなさいますか?」と。あー、ノー、だ。これは今アメリカで伸び続けているRegistryといって、自分の趣向をギフトを買いに来た友人やら知人に情報を開示するシステムだ。結婚式のギフトから何から何までRegistryだらけ。それにしても、何故、ノーと言ってしまったんだろうか。。。 買ったスーツを受け取りに行くと、これまた強烈なサービスで熱烈歓迎、ただこちらがサックリと帰りたいことを瞬時に読みとり、用件だけを済ませてくれた。 やはり世界一の顧客満足を維持すんのは大変なことなんだなーと思いつつ、かと言ってノードストロームに対する客の期待度は高まるばかりであろうし、客を更に出し抜いていくのは尚大変なこととも思う。。。 帰ってスーツのポケットの中から予備のボタンセットやら色々取り出した。その中に一枚のメモがあった。。。(写真)下手な訳は下記; 「お買い求めになられました衣服は 121人が計233時間をかけて完成 させたものでございます。 私共は、本商品を手放すことを 惜しんでおります。 待って、、、待って、、、 私共は言った、「おしい!」(ご購入頂けたので良いということ) イザベラ」 嘘ぉぉぉ〜んっ!! このオチの無いメモは一体何なのか?? あらゆる考えが頭の中でグルングルン駆け巡った・・・ これは中国製じゃん!? いや、そうじゃなくてぇ・・・・、感謝しろということか?? ただ、何かずうっと心に残るこの一枚の紙切れ・・・・流石に凄い威力です。このメモは可也新鮮だった。 暫くの間、このメモのメッセージが頭から離れなかった。何時も何らかの良いサプライズがあるもんなんです。ましてや、予備のボタンセットをスーツのポケットにキチンと入れておくのがやっと、というのとでは天と地の差なんですね。きっと。 数年前に日本の自動車メーカーの方々をノードストロームにお連れして、同社の成功要因に関するミーティングをした日が回顧された。。。 【人気BLOGランキング!】 【我々は、アメリカから日本の皆様の商売を応援しています!】