心臓モニタリングビジネス！

我が社から車で約10分のところに所在する、成長ベンチャー、 LIFE WATCH社（ライフウオッチ）へ立ち寄ってきました。 ←本日のブログランキングは！? シカゴはTVドラマの「ER」等の舞台でも皆様にも御馴染みですが、アメリカの先端医療、医薬、バイオの中心地でもあります。シカゴのアボット研究所なども有名ですが、そのアボットのプライベートベンチャーゾーンにひっそりとライフウオッチ社があります。（詳細は前述リンク先サイトを参照） 同社のビジネスモデルは、予知が困難とされている、あらゆるレベルの不整脈、心臓病患者や心臓に病気を抱える患者の心臓をリモートモニタリングトラッキングしながら異常性を事前に察知し、診断情報や現況の情報やデータを提供するサービスがビジネスモデル。同社では、その心臓の状況をモニタリングするデバイスの開発と異常性を察知するシステムを開発。予防診断が可能となるわけだ。また、ペースメーカーやその他のデバイスとの連動にも対応中。　登録者の心臓の動作をトラッキングし、そのログデータを要所要所でアーカイブしておくことで、万が一、体調に異変がおきたり、緊急入院した際にも、医者がライフウオッチ社にアーカイブされている患者の直近のデータと照らして診断をすることで、適切な判断も出来るとのこと。アメリカでも重度のArrythmia（不整脈関連）の患者は今後10年で倍増し、２２０万人になるといわれている。現在、ライフウオッチのユーザーは２．５万人程度で、２４時間のモニタリングサービスを受けることも出来る。コールセンターの一角も見せてもらい、極めて極秘のデータやグラフが蠢く画面上を見ながら様々なオペレーターが鳴り止まない患者からの電話の質問に対応している風景は、ちょっと怖かったです。　 訪問時には、拡張、拡張でビル内の壁を壊して更に部屋をつくってました。 患者の動悸なのかトキメキなのか・・・その区別も自動認識！？ 何れにしても、ITや様々な技術を梃子に、いよいよビジネスも新たな領域に突入し出した予感がします！ 【人気BLOGランキング！】 【ITA, Inc.は、アメリカから日本の皆様の商売を応援しています！】