『裏庭で週末のオフ!』
週末ともなるとどうしても現実逃避としてのオフが必要になる。アメリカでも一緒だ。平日の夕方にこっそりとオフィスを抜け出して走りに行ったりもする。
そりゃそうだ。6月などは夜の9時頃まで明るい。経済効果としても計り知れないらしい。
アメリカの郊外には必ずFOREST PRESERVEなる州による保護林(でかい公園だ)がある。 通常は大きな湖がありサイクリング・ジョギングしたり、凧揚げしたり、ヨット、ボートを出したり、釣りをしたり、ピクニック・バーベキューをしたりしている。 鴨、ガン、ウサギ、リス、狸、オポッサムは勿論、大鹿なども生息している。 場所によっては乗馬なども出来たりする。
家の裏から車で1分の近場にもやはり大型FOREST PRESERVEが存在する。 仲間達で集まる人たち、ローラーブレードでシェイプアップ目指す女性達、高校の陸上部、マラソンランナー、トライアスロン選手、日焼けしにくる人、犬の散歩、夕食の魚を釣りにくる人、実に色々な人たちが集まってくる。
時々、アウトドアイベントが開催されたり、アイスクリーム屋が専用車でアイスクリーム売りにきたり、カヌーを貸し出したり、と色々な伝統的なニッチビジネスが繰り広げられており、アメリカ情緒たっぷりな場所なのです。近所にはそれらを支えるショップもあります。
シリコンバレー文字って、プレーリー(平原)バレーとも称されるこ。。。人種も当然ながらインド系、アジア系がラテン系に続いて増えてきているが、ここ最近ではもっぱら東欧系がのきなみ増えてきている。
猛暑の中、この公園の内円1周約12kmのトレールをジョギングして、地平線みながらボーっとするのが週末の朝の過ごし方となりつつある今日この頃。鹿をみながら、大森林の中で日の出とともに走ると心が洗われます。というかこういう森林内で仕事の話を強烈にしている人たちが居たので、目から鱗・・・状態でした。 でも捨てがたい仕事環境ですよ。(笑) 日本人は、アメリカ人達からは仕事のことしか考えていない、と薄っぺらくみられがちですが、高速道路を突っ走る仕事スタイルばかりでなく、やや人工衛星的に高速道路の先にある決して行ってはいけない道やら、チョイスがあるならば、そもそもよりエキサイティングな道は右か左かなどを選ぶ(選べる)時間くらいは創出せねばならないのだ。と商社時代の先輩に言われたことを思い出す次第。
FOREST PRESERVE内地図
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