アメリカ進出・ニッポンのアメリカ事業部byシカゴ太郎

新・アメリカ進出 設立登記から事業支援

アメリカのインソーシングRPAトレンド

 〔アメリカの大手企業でおきていること〕

 アメリカの大手企業を中心に従来はアウトソースが盛んにおこなわれてまいりました。しかし、昨年頃より、RPAの技術レベルの向上と導入費用の適正化に伴いアウトソースしていたものをインソーシング化する傾向が出てまいりました。これはRPAを導入すれば、アウトソーシングしていた作業を取り込み戻せば、意外に楽に社内業務の効率化が出来るのだな、と理解され始めたということです。

 

〔RPA導入に際して〕

 勿論、RPAにはまだまだ色々なグリッチがあり、社内のワークフローを合わせこむなどの工夫は必要です。OCRでのスキャンした電子文書の解読自動化もかなりのところまできております。こうしたボトルネックを全電子化するなどの事前準備や整備が必要ということです。ただ、それを実践したとしても取り込む価値があるという判断が勝ってきています。既存のワークフローや業務そのもを見直していく良い機会でもあります。

 

〔フロント・バックオフィスの変化〕

 フロントオフィスとバックオフィス機能がありますが、コロナウイルスの影響で大きな変化が生じてきます。従来のフロントオフィス機能がバックオフィス化してきます。デジタル化しないとできないことですので、フロントオフィスサイドから業務内容や働き方、物事の進め方が変わってきます。この変化に対応できる企業が強くなってくると思います。日本の暗黙知を形式知化したり、民主的に協議・相談・報告・相談を如何にデジタル化するのかについてもサイボウズやKINTONEはじめ話し合いをしている点です。しかも異質同士で如何にモチベを高めるシステムを組めるのか、という点です。バックオフィスばかり目がいきがちですがフロントオフィスにも注目すべきです。

 

〔アメリカの日系企業の状況〕

 弊社、シカゴ郊外における日系企業でも特定のボトルネックと見受けられる業務に関してRPAを部分導入する動きが出てきております。こちらの案件リストでも掲載しましたが、AIを活用した効率化も含めて様々なソリューションが活用できる時代です。徐々に全ての業務がSAAS化していき、社内外での組織体制の見直しが迫られてまいります。弊社のパートナーがお手伝いをさせて頂きますのでご一報ください。

折角、在宅勤務、リモートオフィスで可視化できた社員たちの仕事の中身や成果、いま改革に着手していくタイミングです。そしてアメリカ進出を目指す会社は更に人材の育成や考え方の変革も必要で日本企業に大きくのしかかってくる点です。全てはヒトです。

 

岸岡慎一郎

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